先日、大物投資家の指針さんが意味深なツイートを投稿していました。
株式市場に関しても再掲
まだもう少し上がるかもしれませんが、実体経済との強烈な上方乖離が発生(つまりバブル)しているので
現物保有株は上がっていくに連れ、利益確定させて量をどんどん減らしてる
今ピーク時の20%ぐらいまで売った
新規で買うことはしない。 https://t.co/yyq3wNaT87— 指針(BuyNowOrNeverXRP) (@silverfox789123) December 14, 2020
実体経済が停滞しているにもかかわらずドーピングにより株価が上がっているので、その状況を危惧した内容です。先行きが不透明な状況なので、金融市場の暴落を見越して「株を売却している」という事です。
指針さんは元証券マンで株式投資に関してはプロ中のプロです。
そんな方が「株を売却している」というツイ-トを投稿しているのですから穏やかではありません。
積み立てNISAなどのインデックス投資をスタートさせた投資初心者の方は、資産が目減りしないか不安になるかと思います。
しかし、案ずることはありません。このまま継続して積み立てて行きましょう。
こういう時のためにドルコスト平均法を駆使して投資するのです。
先日の記事でも書きましたが、積み立てNISAやインデックス投資はドルコスト平均法で株を買っていきます。
【ドルコスト平均法】
株などの価格が変動する金融商品を定期的に「一定金額ずつ」買っていく手法。一定金額で買い付けるので、価格が安い時は数量が多くなり高い時は少なくなります。
同じ数量を買い続けるよりも平均取得単価が割安になります。景気の動向に左右されにくい投資法として注目されています。
長期間継続する事でジワジワと資産を増やす事が出来ます。
現に前回のリ-マンショックの時もドルコスト平均法で継続していた投資家は、その後の景気回復で資産を増やしています。
経済の動きは山あり谷ありでよい時もあれば当然悪い時もあります。
暴落時に買って上げ相場で売却、この様に上手く立ち回る事が出来れば大きく資産を増やす事が出来るでしょう。しかし、我々一般の凡人にはそんな能力はありません。
簡単に実践できそうですが、相場を読むのは大変です。これまで何人もの投資家が欲を出して市場の藻屑となって散っていきました。
ましてや最近投資を始めた方にはハードルが高いです。なので、欲を出さずにドルコスト平均法で積み立てて行きましょう。
ウサギとカメの競争ではありませんが、地道に続けていくのが無難ですよ。
なかには最速で駆け抜けていく優秀なウサギもいますが、そんな輩と勝負する必要はありません。
地道にコツコツと継続して最後に勝てばいいだけの話です。損しない様に積み立てていきましょう。
編集後記
株式市場も先行きが不透明ですが、もっと先が読めない市場、それが暗号通貨市場です。
ここまで順調な上げ相場だったので、「そろそろ暴落するのでは?」といった意見が徐々に増えています。
ビットコインの値動きは不規則でプロの投資家にも読めません。分かっている事は長期目線では上がるという事だけ。
当サイトでは暗号通貨ビットコインへの投資を推奨していますが、ビットコインの投資に関してもドルコスト平均法を活用しましょう。
ドルコスト平均法はビットコイン投資のために編み出されたのではないかと思うほどです。
今、投資している方は安易に売らずにコツコツ買っていきましょう。
株式投資、ビットコイン投資に関しては下記の記事で解説してますので興味のある方はご確認ください。
■ビットコイン投資
初心者さん必見。暗号通貨ビットコインの正しい投資法を公開します。 暗号通貨ビットコインの価格が急騰しており、各方面から大きな注目を集めています。大手メディアの報道にも取り上げられたので、ご覧になった方も多いでしょう。 現在のビットコインはこれまでとは状況が変わって、古参の暗号...
■無料で株式投資
この記事へのコメントはありません。