カブトムシ飼育日記。餌交換2回目
皆様こんにちは。株価が大暴落して不景気モ—ドに突入しましたが、そんな事にはお構いなく、カブトムシの餌交換を行っている編集長の柴田ですw
前回の交換からまだ2か月ほどしか経過していないのですが、ケ-スの中を除いたらフンが溜まっていたので、前倒しして餌交換を行う事にしました。
今回も例によってイモムシ画像が登場しますので、虫系が苦手な方はスル-してくださいね。今回は、3齢幼虫に育っているので、前回よりもグロいと思われます。
では、よろしいですか?
行きますよ!
ド--ン!!!
引っ張った割には大して大きくなってないwww
前回よりも一回り大きくなった程度でしょうか。全員無事で病気になっている個体もいないので一安心です。
それにしても2か月で、フンの溜まり具合が激しいですね。ウサギのフンの様にコロコロしているのがカブトムシのフンです。やはり飼育ケ-スが小さいので目立って見えるのかもしれません。
数年前は特大の衣装ケースにマットを80リッター程入れて、50頭のカブトムシを飼育していたので全く気になりませんでした。
餌交換する場合も上からマットをドサッと入れるだけ。お手軽でした。大量にマットがあれば多少の事では乾燥しないので霧吹きシュシュも省略できます。
完全に放置状態で飼育していました。やはり「大は小を兼ねる」という事です。
今回もこのケ-スを使おうと思ったのですが、久しぶりに開けてみたらカナブンの幼虫が先客として居座っていたので、今回は彼らに譲る事にしてプラケースを使いました。
でも、この調子だとサナギになるまでに後1、2回は交換する必要がありそうです。結構面倒くさい・・・
強引にカナブンと共生させればよかった。ケンカする事は・・・ないと思う。普通に考えて自然界では多くの虫達と共生しているはずだし。
話は変わりますが、カブトムシの幼虫を小さなケ-スに過密状態にして飼育すると「共食いする」などと言われていますが、あれはウソです。
長年カブトムシを飼育してきた経験上言える事ですが、共食いで死ぬケ-スは確認できませんでした。むしろ病気になる方が圧倒的に多いです。
そもそも、草食系(朽ち木がボロボロになったものがマットなので)の幼虫がいきなり肉食に変わる事はないでしょう。体内の消化吸収システムが草食から肉食に突然変異するわけがないw
では、少ないマットに過密状態で飼育するとどうなるか?答えは、少ない食物で全員が生き延びようとするので一頭当たりの消費量が減り、小さなカブトムシの成虫が羽化します。
それこそカナブンに小さな角が生えるくらいのサイズです。自然界において、か弱い昆虫ですから、助け合って一頭でも多く生き延びて種の存続を計るのです。
素晴らしいですね。虫と言えども懸命に生きているのです。虫けらとか馬鹿にしてはいけませんよ。「一部の虫にも五分の魂」です。
という事で、キリがいいので今回はここで終了にします。次の餌交換は4月の上旬を予定しています。次回もお付き合い頂ければ幸いです。
最後までお読みいただき有難うございました。
編集後記
あっ!冬眠中のオオクワガタ見るの忘れた・・・これも次回に持ち越しますw
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