オオクワガタの飼育を再開します

  1. コラム
オオクワガタの飼育を再開します

突然ですが、黒いダイヤ、オオクワガタの飼育を再開する事になりました。(虫系に興味にない方は離脱してくださいね)オオクワガタは4、5年前から飼育しており、最盛期には50頭ほどに増えた事もありました。

 

オ-クションでの販売もしていましたが、徐々に数が減っていき、今年の6月に最後の1頭が★になった時点で、敢え無く全滅となりました。

 

こちらが最後の一頭、佐賀産オオクワガタです。

 

このオオクワガタが★になって、オオクワガタのブリ-ドは諦めていたのですが、奇跡的にオオクワガタの入手に成功しブリ-ドを再開する運びとなりました。

 

譲ってくれたのは、オオクワ業界でも名高い「オオクワブリ-ド館」の松本氏です。

■オオクワブリ-ド館

今回入手したのは能勢産のオオクワガタで、累代はF0!!ではなくF1です。サイズは65ミリで横幅が広くガッシリしています。素晴らしい個体が手に入り、非常に満足しています。

 

 

 

 

 

能勢産というと、数年前に交雑種の極太オオクワガタが出回り、オオクワ業界が滅茶苦茶になったのは記憶に新しいかとおもいます。

 

オ-クションで高値で取引され、昆虫ショップの親父ですら極太を国産だと言い張っていたので、かなり異様な状況でしたね。

 

オオクワガタの有名産地、能勢産の純血統オオクワガタは入手困難だったので、絶滅したのではないかと危惧していたのですが、今回偶然にも手に入れる事が出来て感無量です。

 

オオクワガタの後ろ姿はまんまゴキですw

 

 

オオクワブリ-ド館の松本さんは、交雑オオクワガタを作出した最初期のブリ-ダ-です。交雑種の作り方を全て熟知している方です。

 

彼は交雑種を完全には否定していません。極太は迫力もあるので、作出して個人で楽しむ分には問題ないとおっしゃっています。

 

この交雑種を国産と偽って販売するのが問題なのだとご自身のメルマガやブログで再三にわたり主張していました。そういう方なので、今回譲ってもらった個体は国産の純血統だと思って間違いないでしょう。

 

羽化したのが今年の7月なので、今年の冬はきちんと冬眠させて来年の春先にペアリングを行い、産卵セットに投入しようと思います。

 

大型を狙うブリ-ダ-さんはGW頃に割り出しを行っているようですが、私は温度管理が出来ず、常温で飼育しているので、5月末から6月の頭に割り出しする計画を立てています。

 

久しぶりにオオクワガタの飼育を行うのでワクワクしています。今年の夏はクワガタもカブトもいなかったので非常に寂しい、盛り上がりに欠ける夏となってしまいました。

 

やはり夏場は夏の代名詞ともいえるカブクワがいないと面白くないですね。来年幼虫を育てて、成虫になるのは2021年の夏頃でしょうか。先が長いですがノンビリ楽しみながら取り組んでいこうと思います。

 

オオクワガタが沢山羽化したら、このブログで告知して販売セ-ルを開催しようと思います。

 

編集後記

我が家の庭の隅にはオオクワランドと呼ばれるエリアがあります。園芸用の棚をセットしていて、そこにオオクワガタのカゴを置いています。

 

ここは一年365日直射日光が当たらず、風通しの良い場所なのでオオクワガタ飼育には絶好の場所です。夏場のゲリラ豪雨だけ気を付ければ問題なく放置できるので大変気に入っています。

 

自画自賛ですが、こんなに恵まれた飼育環境は他にはないと思っています。ここに新たな能勢産のオオクワガタを迎え入れる訳ですが、どんな個体が生まれてどんなドラマが生まれるのか、本当に楽しみです。

 

PS

この画像は庭に植えてあるイチジクの木です。かなりの大きさに育ちました。夏の間中、イチジクの実がなって、食べ放題でした。

 

 

オオクワガタの成虫が羽化したらイチジクを与えてみようと思います。

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