病気に強い免疫を作るための青汁の選び方とは?
免疫を作るための青汁
免疫力は20歳を境に、年々低下していきます。すると外敵から体を守る機能が弱まるため、感染症やウィルス性の病気にかかりやすくなります。しかし青汁を飲むことで、免疫力を維持することは可能です。ビタミンAとビタミンC、ポリフェノールが、免疫力と密接な関係にあります。
ビタミンAは免疫機能を高めたり、粘膜を守る役割を果たしています。ケールや明日葉の青汁に多く含まれていますが、1日の摂取量を過剰に超えてしまうと、肝障害などの副作用が出ますので注意してください。
1日の摂取量は成人男性500から750μg/日、成人女性400から600μg/日、高齢者400から650μg/日
妊婦550から650μg/日となります。
ビタミンCとポリフェノール
ビタミンCには抗酸化作用があり、粘膜を強化してくれます。桑の葉や大麦若葉、ゴーヤに多く含まれており1日の摂取量は成人男女ともに100mgが目安です。みかんを3個食べれば100mgは達成できます。
青汁で換算すると、コップ1杯で十分な量のビタミンCを含有しています。免疫力を高めるためにビタミンCは非常に重要ですが、青汁を選ぶ上では、あまり意識する必要はないでしょう。
ポリフェノールにも抗酸化作用があります。また免疫細胞の活性化や血流の改善に期待でき、老化防止効果が高い栄養素とも言われているのです。
ケールや明日葉、長命草、桑の葉の青汁にポリフェノールは多く含まれています。1日の摂取量は約1500㎎です。ビタミンCを摂取することで、ポリフェノールはより吸収されます。
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