働き方改革が漸く
スタ-トしましたが・・・

  1. コラム

「今日もコツコツやってますか?」のフレーズでおなじみのイケハヤさん。彼のボイシ-は日々確認して勉強しているのですが、4月3日収録の放送では働き方改革について言及してました。これ非常に面白い内容だったので当ブログでもまとめてみようと思います。

働き方改革関連法案は2019年の4月1日に漸くスタ-トしました。政府もこれから本格的な普及に向けて動き出すと思われます。

しかし・・・この働き方改革、ザルなんですよね。抜け穴ありすぎて今一つ期待できません。その辺の理由を私の(実体験に基づいた)意見を交えつつ確認したいと思います。

最後までお付き合い頂ければ・・・嬉しいなぁ

働き方改革による規制と努力義務について(含、番外編)

今回、イケハヤボイシ―で取り上げていたのは下記の5項目です。

1.残業の規制。残業時間の削減。<45H/月>これ以上は違法となる。繁忙期は100時間まで可
2.有給休暇の取得が義務化。5日間の取得が義務付けられる。
3.同一労働同一賃金化。2020年の4月からスタ-ト。正社員と派遣社員の格差をなくす。
4.勤務時間インタ-バル。業務終了から翌日の始業までインタ-バルをあける。
5.男性社員の育休取得率を上げる。

1、2番は明確な規制内容ですが3,4番は努力義務となっています。実施しなくても法違反にはなりませんが、採用に向けて努力してくださいね!という事です。5番の育休については番外編といったところです。この5項目について、見ていきたいと思います。

残業時間の規制について

まず1番目、残業の規制について。今後は月に45時間しか残業出来ません。土日が休みで月20日出勤の8時から17時まで就業時間とすると、1日あたり2時間ほどです。19時まで。これってどうでしょう?

19時と言えばちょっと腹ごしらえして「今から本格的にやるぞ!」的な時間帯じゃないでしょうか?
俺もそうでしたからw

しかし、4月1日以降は飯食ったらタイムオ-バ-で退社しなければなりません。

「そんなの聞いてないよ-!今週中に企画書持参しないといけないのに!」「俺を殺す気か!!」

とか暴言が飛んできそうですね。知らない方多いと思いますが、きちんと守らないと法違反になり厳しい罰則が適用されます。

誰だって残業なんてしたくないと思います。早く帰れるなら帰りたい。しかし、仕事が終わらないから帰れない。でも退社しなくてはならない。では、どうするのか?

勘のいい方ならもうお分かりですね。24時間営業のファミリーレストランが煌々と明かりをつけて営業していますので直行ですw

俺の会社の近くにもファミリーレストラン「ジョイフル」があったので常連の如く通ってましたw冗談抜きで笑い事ではありません。周囲を見渡せば、他にも残業している風のサラリーマンがいます。

お金が無くてファミレスに行けない人は自宅に持ち帰って残業です。こんな事された日には労働基準監督署の敏腕エ-ジェントでもサビ残を見つけるのは絶対に不可能です。

こういう会社ってたくさんあるのだと思います。きちんと対応できているのは一部の優良企業だけでしょう。社員の負担を軽くする目的で残業時間の削減を盛り込んだのに、フタを開けてみれば余計に負担が重くなっているという現実が垣間見えます。

初っ端からガチで暗い内容になってしまいましたが勇気を振り絞って次行きます。

有給休暇の取得が義務化

2番目、有給の取得が義務化。これは先ほどの内容と違って一番実現しやすいと思います。ただ単に「休めばいいだけ」なので。スケジュール調整を事前に行えば余裕で対応できるでしょう。

これが出来ないのであれば業務が詰まりすぎですので、業務量の調整もこの機会に見直した方がいいかも。というか見直して有給取らないと罰則が適用されます。ちょっと元気になりましたので次に行きます。

同一労働、同一賃金化

3番目は同一労働同一賃金化です。これは派遣労働者の賃金格差をなくす法案なので今すぐにでも取り組むべきだと思います。本格的な施行は2020年と少し先になりますが、そこまで持ち越す理由もないし、そもそも同じ仕事を行っている派遣労働者の賃金が安いというのが全く理解できません。

人手が不足して業務が回らないから応援に入ってもらっているのに賃金が安いとか、「ふざけるな」って暴言吐くレベルです。

こんな風に書くと、「派遣の連中は要領悪くて仕事が捌けないから賃金安くて当然やろ」などと文句言う奴も出てきますが、それなら「人手不足で勝手に自滅しろ」と思いますね。こういう文句言う輩は得てして社員の管理能力も低い。

適材適所なんて言葉も頭に入ってない単なる老害です。それに派遣社員と言っても同じ会社で何年も業務を行ってきた方もいらっしゃいます。普通の正社員となんら遜色がないレベルなのですよ。

こういう方の賃金も安いというのはカオス以外の何物でもありません。

全くもって意味不明。即改善して欲しいです。また気分が悪くなりましたが負けずに次行きましょう。

勤務時間インタ-バル制度

出典:厚生労働省 東京労働局

4番目、勤務時間インタ-バル制度です。これはEUでは普通に普及しているそうです。日本の身近な企業ではヤマト運輸が採用しています。どういう内容かというと業務終了後、次の始業までインタ-バルを設定するのです。終業時間が10分オ-バ-ランしたら翌日の始業時間を10分ずらしてスタ-トさせます。

しかし、これもタイムカードを早めに打刻しておけば回避できます。その後も延々と残業し放題です。クロネコヤマトではセンター内にカメラを設置して監視しているようですが役に立ってないとの事です。

あまり遅いとセンターの閉店時間を見て突っ込まれるので、早めに閉店して、その先は前述のファミレスに遠征です。クロネコだけにブラック企業ですね。裏ではいろんな事やってますよwww

ヤマト運輸の関係者で反論ある方は、センター名と個人番号記載で連絡ください。内情を詳しく知ってますから上辺だけの反論はガチで論破します。

男性社員の育休取得問題

最後はイケハヤさんが最も気にしていた内容、男性社員の育休取得についての問題です。これはデ-タによると5%しか取得していないそうです。そりゃそうですよね。

男は外で仕事してお金を稼ぐというスタイルが浸透していますから、この件は無理ゲーなのかなと思います。
どう贔屓目に考えても厳しいでしょう。

そもそも議論している方々が前時代的な思考の持ち主なので、この内容については全員の潜在意識の中に「不可」という文字が刻まれていると思います。まともに議論されているのかさえ疑わしいですね。

この問題が働き方改革最強のラスボスでしょう。これは簡単には解決できないと思います。現在新入社員として配属されたサラリーマンが育休の問題に触れつつ昇進して管理職になる頃に、ようやくまともに議論されるようになるのでしょう。まあ、これは仕方ないとは思いますね。

以上、働き方改革で改正された点を見てきた訳ですが、やはり今の段階では「ザル」ですね。経営者側の意識を先ず、変える必要があるのですが、意識を変えてきちんと採用しても、そのお陰で業務が停滞し会社が潰れては元も子もないので、「改善したいけど出来ない」というのが本音だと思います。

この問題は日本が抱える構造的な問題が全て集約されていると思いますので、罰則を設けて企業側だけを規制しても根本的な解決には至らないと思います。

職場環境の改善に向けて動き出したのは素晴らしい事だと思いますが、まだまだ時間は必要です。じっくり腰を据えて皆で取り組みましょう。

 

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