株式会社BlockLabo渡部純一の案件について

  1. 暗号通貨

 

今回の記事では、株式会社BlockLabo渡部純一の案件をご紹介します。「ご紹介」と言ってもお勧めの案件として公開するのではありません。

 

むしろ、その逆で詐欺案件として注意喚起の意味も含めて記事にまとめた次第です。実はワタクシ、カキノアンケンスベテニトウシシテ、凍死しましたw

 

いつもお世話になっている方からの紹介だったので怪しむこともせず、何も考えずポンと資金を突っ込み、全損しました。全損です。一円も稼げていません。


安易に人を信じてはいけませんね。自分の信念だけを信じるべきでした。油断して大損した大バカ者です。僅かな近習のみを引き連れて本能寺に入った織田信長状態です。

 

今となっては「是非もない」事ですが、同じような被害に遭わない為にも、今回の記事を確認して、金融リテラシーを強化して頂ければと思います。

 

古傷をえぐられる辛さを伴いますが、事項から詳しく見ていきましょう。

 

株式会社BlockLaboの投資案件

【会社概要】

販売事業者 株式会社BlockLabo
運営統括責任者 代表取締役社長 渡部純一
所在地 〒107-0061
東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
※こちらの住所での直接販売は行っておりません。
メールアドレス

 

【投資案件】

①USI-TECH
②ビットコインFX BAT
③ライトコインマイニング

 

USI-TECH

■USI-TECH

 

①USI-TECHは日利1%の目標で運用を行い、140営業日で140%、40%の利益を出して終了となる案件です。顧客から集めたビットコインでア-ビトラ-ジを行い利益を出すスキ-ムとなっています。

 

USI-TECHは元本償却型で単利で運用するだけでなく複利での運用も可能なため、多くの参加者が複利運用を行っていたようです。この案件はスタートして丁度7か月目の時期に飛んでいます。

 

最初に運用を始めたグル-プが単利運用していれば140%の満期となる頃です。どう考えても怪しいですね。最初から「騙す気だった」としか思えません。

 

飛んだ理由については、「不正な手段でアフィリエイト報酬?を受け取っていたグル-プがおり、多くの資金を引き出された。その結果として運営継続が困難になった」

 

などとアナウンスされていましたが、明らかにフェイクです。アフィリエイト報酬の払い過ぎで会社が「運営できない」などという話は全く持って信じられません。

 

会社側は報酬を払う際にきちんとチェックしているはずです。確認もせずに多額の資金を他所に送金するとは考えられません。しかも、これが事実なら「アフィリ報酬どんだけ払ってんだよ」って話です。

 

しかし、この案件はちょっと注意してみれば直ぐに怪しいと看破出来たはずでした。日利1%という事は月利30%です。これはどう考えても詐欺レベルです。

 

普通の案件であれば月利5%でも多いくらいです。普通だったら気が付いたのですが、儲けに目がくらみ、不覚を取ってしまいました。悔しさしか残りません。

 

ちなみに、この案件には・・・10BTCツッコミマシタ・・・涙涙

2017年の夏だったので総額300万ほどでしたが、今のレートで計算すると1,000万円です。
・・・もうね、笑うしかないw

 

普通にビットコインを所有していれば2017年の冬に220万まで高騰したので、大儲けできていました。総額2,200万です。この時点で売却して

 

明けて2018年の暴落時に30万円台で拾っていれば約73BTCでした・・・

 

夏草や・・・兵どもが夢のあと・・・・

ビットコインFX BAT

 

②ビットコインFX BAT。これは説明の必要はないでしょう。読んで字のごとくビットコインFXです。専用のFXトレードソフトを使って利益を獲得します。何もする必要はありません。

 

運用資金と証拠金を入金しておけば、放置プレイで勝手に運用されます。しかし、こちらも、全く勝てず利益ゼロでした。証拠金もガンガン減っていくだけなので、最後はイラついて止めました。

 

その後、証拠金を全て回収してシステム止めたので、現在の状況は全く分かりません。運営会社からのサポートメ-ルもなくなり完全に放置状態です。

 

そもそも、どこの馬の骨かも分からない謎のソフトを簡単に信用してはいけないのですが、この案件のキラ-ぺ-ジがそれはそれは魅力的でついフラッと行ってしまいました。

 

大いに反省しているのですが、それ以前にFXの知識が無い素人がFXをやること自体がクレイジーでした。

 

プロですら焼かれる事があるのですから良い子は手を出してはいけません。

ライトコインマイニング

 

③ライトコインマイニング。この案件が一番まともでしたが、見事にボツになりました。マイニングのスタ-トが遅かったのです。運用サイトの日本語化が上手く行かず、この改定に時間をかけている間に市場が暴落して全く稼げなくなりました。

 

サイトの日本語化にどれだけ時間をかけているのかとイライラしっぱなしでした。しかし、最後まで日本語化される事はありませんでしどれだけいい加減な仕事をしているか、この件だけでもお分かり頂けると思います。

 

2018年の暗号通貨市場の暴落でマイニング事業は阿鼻叫喚がこだまする地獄絵図と化しました。業界大手のDMMやGMOですらマイニング事業から撤退したほどですから、どれだけの逆風が吹いていたか想像できるでしょう。

 

この様な状態の中で、渡辺が斡旋してきた韓国企業が利益を出せる訳がありません。この案件のライトコインマイニングは韓国のプールで行っていたのですが、ランニングコストが増えるばかりで利益が出なくなったため、マイニング業者はマイニング自体をストップしてしまいました。

 

それと同時にサイトも閉鎖されてしまったので、これまで採掘したライトコインの引き出しも出来ません。しかも、当初の契約ではアントマイナ-のマイニングマシンを20万で下取りする事になっていましたが、今だに買取していません。

 

のらりくらりとしたメールが数か月に一度とどく程度です。この韓国企業の運営はそれは酷いものでした。コインの引き出しも明らかに妨害していました。証拠写真を載せておきます。

※ライトコインだけ引き出し額2単位っておかしいだろw

 

上記3つの案件は見事に飛んだ訳ですが、これに対して納得のいく説明が全くなされていません。募集をする時だけ大きく宣伝して質問にも即座に回答していたくせに、状況が悪くなると、ガン無視して、「投資は自己責任」などとホザク始末です。

 

確かに投資は自己責任です。上手くいかない場合もあるでしょう。だからこそ失敗した時のフォローが重要なのです。案件を仲介する立場であっても、最後まできちんと面倒見るべきでしょう。

 

旗色が悪くなったら「臭いものにはフタをする」的な態度では納得できません。なので俺の中では詐欺だと認定しているのです。これに関して異論反論は一切認めません。

新たな詐欺案件

渡辺純一が次にどんな案件を出してくるのか興味があったのでメ-ルマガジンは登録したままにしていたのですが、最近になって、またまた面白い詐欺案件をリリースしています。内容は「イ-サコイン」です。

 

イ-サリアムが来年のハ-ドフォ-クでフォークを行い、新たにイ-サコインなるものが生まれるそうです。そのイ-サコインを極秘で入手出来たので事前に販売するというのです。イ-サコインってwwwww

 

 

この話を知ったときは爆笑しました。「初めて聞いたよ渡辺クンwww」人をバカにするにもほどがある。イーサリアムがフォークなどと、こんな事態になったら界隈は騒然となるはずです。開いた口が塞がらないというのはこの事です。

 

しかも、ヴィタリック・ブテリン氏の了解も取っているとか言ってますが、本当か?温厚なヴィタリックさんがマジ切れするぞ。

 

編集後記

詐欺案件ばかりをリリースする渡辺純一に対して、そろそろ堪忍袋の緒が切れそうです。裁判沙汰にしようかと本気で考え中です。

もし、これで裁判に持ち込み勝訴する様なことがあれば、この判例が今後の基準になるので、暗号通貨詐欺に対して大きな抑止力になると思います。

 

本気で訴えようかと思案しています。状況に変化があればまた記事にしようと思います。

 

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