青汁の主な材料は?中身で比較してみよう
青汁の主な材料
ケールや大麦若葉、明日葉が、青汁で使われている主な材料となります。また健康ブームにより桑の葉やクロレラ、いぐさを原料とした商品も販売されています。キャベツと同じアブラナ科に分類されるケールは、ルテインやビタミンC、ミネラル、食物繊維を多く含んでいる植物です。目の疲れを癒し、便秘やメタボリックを解消する作用があります。
ただし、ケールには野菜臭い独特のクセがありますので、不味いと感じる人も少なくないでしょう。大麦若葉は名称からも分かるように、イネ科の植物です。大麦の若葉には、カルシウムや亜鉛、カリウム、マグネシウム、アミノ酸などが含まれており老化防止や新陳代謝向上といった作用が働きます。
緑黄野菜の絞り汁が青汁
日本原産となる明日葉は、血流を良くしてくれるカルコンという成分が豊富です。含有のビタミンEにより、肥満の抑制やセルライト解消が期待できます。DNJという栄養素を含んでいる桑の葉は、血糖値を抑制してくれるため、糖尿病予防に繋がります。
カフェインが含まれておらず、脂肪燃焼効果が高いと言われているため、ダイエット青汁とも呼ばれているのです。いぐさ青汁は、他の材料よりもポリフェノールが多く含まれています。ポリフェノールには抗酸化作用という、細胞の老化を抑える働きがあります。
クロレラの青汁は、原材料が野菜ではなく緑藻です。プランクトンの一種で葉酸や食物繊維、ビタミン、ミネラル、アミノ酸がたくさん入っています。最近になって登場した商品です。
緑黄野菜の絞り汁が青汁となりますので、旬の栄養素次第では、目新しい材料が使われていることもあります。購入前には必ず中身を確認しておきましょう。
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