無理せずに書ける記事からスマートに書いていこう
先日、ツイッタ-のタイムラインで見つけたクロネコさんのこのツイート。
【書けない記事】は書かなくていい。【書ける記事】から書いていこう。死ぬほど悩んで3日かけて書いた渾身の1記事よりも、軽く書いた5記事の方が稼げる事が多い。
例えば、私が死ぬ気でリサーチして女性目線の記事を書くよりも、30代ハゲ向けの記事を5記事サッと書いた方が儲かるのと一緒
— クロネコ屋@アフィリエイター (@NINJAkusokuso) 2019年2月22日
これを見た瞬間に体中に電気が流れました(電流が流れたと書く方がいいかなw)書けない記事を無理やり書こうとして失敗した経験が何度もあるからです。最近では積み立て二-サやふるさと納税に関する記事をガッツリ書こうと挑戦しましたが、上手くまとめきれずに討ち死にしました。
これはブログ記事を書く際に障壁となる大問題で、似たような状況に陥ってしまった人も多いと思います。センスのある上級ブロガーさんには関係ない話ですが、俺の様なポンコツブロガーは本当に苦労します。
そこで今回は「記事を書きたいのに書けない」という非常に厄介な問題にスポットをあてながら、その解決方法についても考察してみたいと思います。
書けない記事とは・・・
「書けない記事」について考えてみましょう。書き手のレベルによって異なってくると思いますが
①知識の蓄積が無い分野の記事
②1万字以上の長文(5千字以上でもきついぞ、俺は!)
このへんが「書けない記事」に該当するかと思います。①番の内容は言わずもがなです。しっかり把握していない内容を記事に書くのは間違いなく自殺行為です。完全に理解して他人に説明できるレベルでないと記事にまとめることは出来ません。
ツイッタ-のように文字数の制限があれば騙し騙し書けますが、ガッツリ書けるブログでこれやると俺みたいに討ち死にします。
この場合は、いきなり記事を書くのではなく、知識の習得から始めましょう。関連する書籍を2、3冊読んで理論武装しておけば何を書いていいか分からない状態からは脱出できるはず。
①番の内容で悩む人は少ないと思いますが、問題は②番です。きちんと理解した内容をまとめる訳ですが、ここで多くのブロガーさんが討ち死にすると思われます。それほどに長文を上手にまとめるのは難しいと言えます。
何を隠そう、俺も長文は苦手です。5,000字以上になると、記事の導入から、問題提起、事例紹介、まとめなど、起承転結の構成を考えなくてはならないし、長文なので多彩な表現方法が必要になります。
更に、スムーズに読ませる文章力やリズムも必須項目と言えます。その上でユ―モアと書き手のアイデンティティというスパイスを使ってまとめていく・・・これだけの作業が必要だと思っています。
単調な面白みの無い記事だと、あっと言う間に離脱されますから、この点は間違いないです。自信持って言えます。悲しい事ですがデ-タが如実に証明してくれてます。
読み応えのある長編記事の作成は、今の俺では絶対に無理です。レベルが高すぎます。このブログで一番文字数の多い記事でも3,000字ですから、10,000字だと3倍以上の労力と集中力が必要になります。書くこと自体に苦痛は感じませんが、ガッツリ書いたつもりで文字数確認して1,000字だったりすると、ガクッと落胆します。
しっかりと気合いを入れて書けば案外書けそうな気もしますが、実際にチャレンジした事がないので分かりません。書けそうな気もするけれど、多分無理。(どっちだよw)
長い記事を頑張って書こうとすると、実力不足からガス欠になりモチベーションも下がっていきます。
「午前中に書き上げるぞ!」と気合を入れてスタ-トしたものの、筆が進まず気が付けば昼になっている事はザラです。昼食食べて気分転換しても思ったように進まず、気が付くともう夕方・・・
「1日かけて記事の一つも書けないなんて、俺(私)はなんてダメ人間なのだろう。ブログは向いてないかもしれない」などと自己嫌悪に陥ります。こうなったら最悪で、ブログを書くことが徐々に苦痛になっていきます。
俺も経験ありますが、こんな状態が長く続くと、メンタル弱い人は辞めてしまうかもしれません。でも、この問題は長文書く実力が備わっていないだけで、悲観する必要は無いと思います。自分の実力の低さを素直に認めて出来る事から取り組んでいけばいいだけの話です。
要は背伸びをしないこと。ブッチャケて言うと「身の程を知れ」って事ですね。
クロネコさんがツイートしている様に、自分に書けない記事を無理して書くのではなく、素直に書ける記事(得意分野の内容を短くまとめた記事)をスマートに書いていきましょう。
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